黒部五郎、雲ノ平山行記録 |
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H高 |
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9/16〜18 富山への帰省をかねて、黒部五郎、三俣、雲ノ平のパノラマコースを歩いてきました |
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9月16日(金)〜晴れ/曇り |
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5:30 |
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宇都宮出発 |
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鹿沼IC〜佐野藤岡IC〜R50〜伊勢崎IC〜(北関東道、長野道、北陸道)〜立山IC |
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〜県道〜有峰林道〜折立(宇都宮から470k) |
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立山ICを降りてから、有峰林道のゲートまでは30分ほどで行けます |
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有峰林道は崖ふちの悪路もあり、有料道路にしては、整備途上の道路です |
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登山口の折立は駐車場、キャンプ場が整備されていて、一般の家族ずれも見かけました |
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連休前のこともあって、駐車台数は少なく折立ヒュッテのすぐ手前に止めることができました |
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コンビニ弁当で昼食をとり、身支度を整え、車のロックを確認し、出発 |
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11:45 |
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折立〜三角点〜太郎平 |
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1時間半ほどで樹海を抜け、三角点に到着。ここからは視界が開け、薬師岳が望まれます |
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木道も整備されていて歩きやすい道を淡々と登って行くと、やがて太郎平が視界に入ります |
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前回は3時間を切っていたのですが、キャンプ一式担いでは、ペースもおちました |
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(ルートマップには5時間と記載されていますが、長くても4時間ぐらいで行ける思います) |
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15:05 |
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太郎平小屋〜薬師峠キャンプ場 |
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小屋でキャンプ手続きをして、ビールを購入し薬師峠キャンプ場へ |
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16:00 |
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テント設営 |
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20張りぐらいの設営がありました。前日スーパーで買った名古屋コーチンと目刺しを焼きながら、 |
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ビールと持ち込みのワインでゆっくり夕食をとりました |
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雲は多少かかっていましたが、月明かりと星空の下、無事一日を終え寝袋に入る |
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9月17日(土)〜晴れ/曇り |
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4:30 |
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起床〜太郎平 |
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5時を過ぎても薄暗いなか、ザックをまとめ出発 |
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早くから、薬師岳をめざして出発する人がみかれられました |
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朝食は太郎平でとる。予定は三俣であるが、翌日の行程を考えると雲ノ平までと考えながら・・・ |
5:45 |
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太郎平〜北ノ俣岳(7:10)〜黒部五郎岳(9:40) |
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はるか下に富山平野が望まれ、まずは快適なスタート |
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北ノ俣岳を過ぎても、アップダウンの連続の長い道のりでした |
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黒部五郎の直下、急坂の始まり、一歩一歩すすんで、山頂の肩に到着 |
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荷物を降ろして一服。 |
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9:55 |
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黒部五郎岳〜黒部カール〜黒部五郎小舎 |
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稜線から急坂を下って黒部カールを進む。ぐるっと稜線に囲まれ、岩と高山植物に魅了されます |
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途中から樹木帯の中を下り黒部五郎小舎に到着 |
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下った分だけ、又登りが待ち構えていると思うと、多少うんざりの気分でした |
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11:25 |
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黒部五郎小舎〜昼食休憩 |
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昼食を準備する予定でしたが、小舎のうどんを注文、800円は高かったが、結構いい味してました |
12:00 |
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黒部五郎小舎〜三俣キャンプ場〜黒部源流(14:30) |
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小舎の横手からさっそくの急坂、黙々と登る。1時間あまりで三俣山頂への分岐点(黒部乗越)に |
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今日は雲ノ平までと決めていたので、三俣山頂を迂回した早いルートを選択。まだまだ先は長い |
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三俣キャンプ場の横を通り、鷲羽岳の威容を見上げながら黒部源流点まで下る |
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黒部源流点の標識を抜けて、源流の水で一服。本当に山奥まで来たという感じでした |
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14:45 |
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黒部源流点〜雲ノ平(日本庭園)〜雲ノ平キャンプ場 |
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またまた見上げるような急坂。振り返れば源流が少しずつ小さくなってゆく |
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ようやく雲ノ平の平坦な道にたどりつき、日本庭園に入る |
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疲れで周りの景色を鑑賞する余裕がなかたのか、そそくさと通過しました |
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祖父岳を右手に見ながら行くと、キャンプ場が眼下に見えてくる |
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16:30 |
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へとへと気分でキャンプ場に到着。十数張りの設営であった |
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キャンプ場スペースは結構あるが、岩がごつごつしていて、設営できる箇所は少ないようでした |
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食欲は少々減退気味。昨日の残りのワインでエネルギー補給し明日にそなえる |
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9月18日(日)〜快晴 |
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5:00 |
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さわやかに起床?、昨晩はうす曇であったが、快晴の夜明け。早々に朝食をとり、出発 |
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食料の分だけ荷物の重量は減るはずだが、汗に濡れた着替えを入れ、むしろ重たくなった感じ |
5:40 |
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雲ノ平キャンプ場〜雲ノ平山荘〜アラスカ庭園〜薬師沢小屋(8:00) |
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山荘までの、しばらくの登りを過ぎると、雲ノ平のど真ん中。ここは本当に感動的です |
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黒部五郎岳、黒部カール、鷲羽岳、水晶岳、そして薬師岳、360度の大パノラマに圧倒 |
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遠く、槍の切っ先もみえました。まさに絶景です。来た甲斐がありました |
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周りは岩と高山植物の庭園。蝶(たぶん、あさぎまだら)が舞っていました |
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1日時間を忘れて、のんびり庭園を回って過ごせる所と思います |
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アラスカ庭園を過ぎると、木道の下り道、樹林帯に入っていきます。本当に名残惜しかった |
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薬師沢までのルートは、かなりハードです。そこが雲ノ平の価値を一層高めていると思いますが |
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急坂を下るにつれ、沢の音が大きくなり、梯子を下って、薬師沢にでます |
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沢ぞいに下れば
、渓流トラバースの高天原温泉へのルート(大東新道) |
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ここは岩魚が釣れるそうです。吊り橋を渡って小屋に到着 |
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8:20 |
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薬師沢小屋〜太郎平(10:45) |
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薬師沢小屋は渓谷の中に建つ、のどかな感じのする山小屋です。一服し、出発 |
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太郎平へは、小屋の横から薬師沢ぞいに登山道が続き、木道も整備された緩やかな登りです |
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最後の橋を渡って、急登が始まり、太郎平との高低差を徐々に縮めながら、ようやく到着 |
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11:15 |
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太郎平〜折立(14:00) |
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連休の真中、太郎平小屋はにぎわっていました |
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昼食後、ふらふらの足をひきずり、肩に食い込むザックの重みに耐え、黙々と下りました |
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最後の三角点からの樹海の中の1時間は、疲労と暑さでバデバテ |
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ようやく折立の13重の塔が見えてきて、安堵の気分 |
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14:30 |
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折立〜富山(自宅)(16:10) |
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有峰林道を40分ほどで抜け、その後およそ1時間で富山市街に入ります |
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林道を出てすぐ公営の亀谷温泉があり、500円で露天風呂に入れたと思います |
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反省 |
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今年のメインの計画としての黒部五郎岳、雲ノ平の山行が無事できました |
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体力勝負のこのルート、ハードでしたが、山あり谷ありの静かな北アルプスを堪能できました |
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特に、黒部カールと雲ノ平が印象に残ってます |
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名山の踏破もさることながら、名山を展望できるルート設定も、大きな楽しみだと思います |
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そうした意味でも、雲ノ平は本当にすばらしい所です(晴天に恵まれての話ですが) |
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今度は、雲ノ平から高天原温泉ルートでも計画してみようかと思ってます |
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