大滝沢賛歌

(前夜発日帰り)

 

日時:05年8月6日(土)〜7日(日)

参加者:T越(CL、男)、S子(SL、男)、N島(男)、N川(女)、Y住(男)、(会員外)H(女)

歩程:6日:18時第一病院駐車場集合、発―20:30JR峠駅着―酒宴、就寝

 7日:4時半起床―滑川橋(滑川温泉下)6:00入渓―7:30大滝―11:30昼食12:30―14:00終了点(登山道渡渉点)―15:20滑川橋戻りー滑川温泉入浴―20:00第一病院着、解散

 

参加者各人からの報告、感想です。

S子:

皆さん、とにかく無事で、その上、沢ではしゃげて、さらにその上、温泉に浸かれて、大変良かったです。峠駅の寝ぐらも最高でしょう。

 次々と現れる滝の登攀も、ほぼイメージ通りだったのですが、滝の高さと、ロープの長さとの相対が把握できなかった場面が有り、ちょっと残念。経験を重ねるしか有りませんね。

 何しろよく泳いだものですから、登山の疲労感と言うより、プールを上がった時のような疲労感が漂っていました。

 でも、大滝の滝に打たれて、少しは鍛錬されたかな。

 

T越:

今回で3回目の大滝沢です。昨年は水量が多く前年の大滝沢と全く違った沢の様相でした。 前泊する峠駅は、相変わらず何時もの風情漂う駅でした。そこに山形新幹線が通過するさまは、何とも言えないものです。 峠駅は他パーテーもいて人気の大滝沢は、遡行するパーテーも多いようだ。

 次の日遡行を始めてから、宇都宮渓嶺会・氏家の山岳会と会い栃木県人会の様相を呈していた。120mの大滝・ナメ・小滝の連続で飽きる事が無い、好い沢である。それに昼は何時もの、ソーメン・ウインナーを食べ大満足でした。早く下山すると、おまけに温泉に入れる特典があり、全員16時前に滑川温泉にたどり着き、温泉に入り無事帰還しました。 

 

N川:

天気もまずまず、A香師匠の愛弟子S子さんのリードで滝を登る。

さらさら流れる滑床は赤い岩盤。この沢は素敵だ、綺麗だ、楽しい!

三度目の大滝沢 すっかりその魅力に取り付かれてしまった。

 

N島:

2005年8月7日(6日夜〜7日)、山形県米沢市大滝沢沢登り  N島

 先週7月31日藤原の沢に続いて、山の会の方と登る第2弾みちのく大滝沢。

 6日昼間のだらけた岩登り 暑くて暑くて・・・反省しきり・・・。やっぱり真夏は水が恋しくなる。沢登りが最高!

 それにしてもスゴイ、すごすぎる!なんでこんな山奥に人が住んでいるのか?それほど山奥に民家があることにビックリ。回りは原生林に囲まれ、これといった産業も無い所に民家があるのだ。

沢登り、それ自体はさほど目新しいものではない。しかし、近代沢登りは、水と戯れることが主流らしい。チューわけで新し物好きな私はバンバン泳ぐ。

F1はリードさせてもらったが、これがヤバかった。右岸滑部分を登ってしまった。なんとか登りきったが、一寸無茶をした。出部より沢タビの限界を見ると35度が限度のように感じた。

大滝は見事!右岸巻き道のトラバースはビビッた!下から見上げる分には「テエしたことネェーな」と思っていたのだが、いざトラバってみると怖かった。これも歳か?

帰りの滑川温泉これ又最高!次回は沢登りの後の温泉泊が楽しみである。

 

Y住:

3年ぶりに大滝沢に行ってきました。

6日:今回も私のお気に入りの「JR峠駅」ホテル泊まり。宿泊代無料、屋根付き、コンクリートの床付き、使用しなくなった引込み線のレール付き、極めつけは本物の電車の通過するホーム付きの大部屋である!この日も酒宴の真っ最中に、山形新幹線がホーム手前のトンネルから突如轟音とともに出て来て、すぐ駅舎から出て行った。まさに銀河鉄道999の舞台が部屋の中にあるようだ。10時頃就寝。何故かHさんだけ一人用テント。彼女は、沢は2回目という東京から参加のピチピチギャル(M本夫人の友人)。

7日:天気は晴れ時々曇り。滑川温泉の直ぐ下の滑川橋から入渓。S子さんの先導で、N島さんと2人でザイル確保などして頂き、N川さん、Hさん、T越さんが続き、私はもっぱら最後尾で写真担当。

 今回の大滝沢は、水量は少な目だったが、大滝の雄姿は、やはり素晴らしい。 そして延々と続く滑め滝、次々と表れる様々な形、大きさ、高さの数えきれないほどの中滝、小滝、二重、三重と重なる滝。これらを渡るときのスリルと清々しさ!(もちろん、危なさそうな滝は、S子さんのリードでですが)。滝壺もN島さん、S子さんらはよく泳いでいたし、幾つかは他の人も泳いで渡った。N川さんも泳げないと言いながら、最後の深みは飛び込んで引っ張ってもらい渡っていた。

 前回不覚にもめがねを失くした因縁の滝つぼも今回は無事泳ぐことが出来たし、N島さん、S子さんと滑めのすべり台から滝つぼに飛び込んだりと遊び放題。

お昼は小枝で串刺にしたウインナソーセージのガス直火焼きに冷やしソーメンとこれもグーでお代わり要求で2度茹でて。遡行から戻った後は、3年前は下山遅れで入れなかった滑川温泉の熱めの露天風呂にたっぷり浸かり、ゆっくり疲れた足を揉みほぐすことが出来た。大満足大満足。部屋の中を本物の新幹線が通る峠ホテル、露天温泉含め、大滝沢賛歌です!

 

 

6日夜、JR峠ホテルで酒宴の直ぐ横を通過   7日早朝、いよいよ滑川橋から入渓

する山形新幹線

S子さんがリードし中島さん   次にN川さんが       さらにHさんが続き塚越さん

が続く                           がHさんをフォロー

緑に囲まれた滑め滝を行く      同左           大滝の雄姿

 

大滝直下で中休止      大滝の下段に立つS子さん   大滝上部のトラバースで

 

その後も続々と様々な滝が   滑り台遊びした舞台    滑り台遊びをするN島さん

 

そして滝壺にドボン!    次はS子さんが       最後に私、Y住が

 

Hさんも結構滝に慣れてきた  終りまで素敵な滝が続く    最後までS子さんがリード

 

終了点近くで、親子?の    お昼は、ガス直火焼きの    遡行終了後、滑川温泉の露天 

美女2人の横でハーネスを    ウインナと冷ソーメン、    風呂にてゆっくりと疲れを

外す             うまかった!         取った。最高でした!

 

 

inserted by FC2 system