[山行記録・厳冬期会津駒ラッセル山行]



[山域・山名]
・南会津 雪の会津駒(photos by M瀬)・・・写真をクリックすると拡大写真が見れます

[写真館]2003年冬


・2003年2月15(土)〜16(日)山の会のラッセル訓練で、会津駒。この時期の会津駒はまだ雪がしまっていないので、ラッセル登山する人はまずおらず、山スキーの記録しか見かけません。

 事実、2000年3月の山の会の雪洞訓練で会津駒に登ったときも、深雪ラッセルのためにほんの300mほど登っただけで敗退したくらいでした。今回雪辱を期しての再チャレンジ。やはりスキーのトレースばかりで、ワカンで終始平均膝程度のラッセルでした。テント泊の重荷を背負っていましたが、いたずらにスキーのトレースを追わず、ワカンラッセルの意地をみせて「斜面はすべて直登」の方針を貫き、7時間半のアルバイトでめでたく山頂に到達しました。日帰り軽装の山スキーより2時間以上余分にかかったのではないでしょうか?


・樹林帯のラッセル-スキーのトレースは追わずに直登。


・北東方面をみおろす


・遠景は田代、帝釈山?


汗のしたたる晴天下のラッセル


・森林限界間近。体力も限界間近。


・雪に埋もれた駒の小屋から後続を見下ろす


・山小屋付近から。雪庇の稜線の向こうに燧と至仏。


・山頂で。後ろは日光連山。


・燧をバックに苦闘を振り返って感無量。この眉毛を見れば誰だかわかるでしょう。


・山頂から。左手が中門岳方面。


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