【山行期日】 平成20年4月13日
【メンバー】 グレープフルーツさん。K.Bさん。水仙月(記録)
【コースタイム】
田島道の駅 6:45
->小立岩 7:40
->山毛欅沢左尾根取り付き(1436P) 10:20
->山頂 12:00
->小立岩 14:40
会津の残雪とブナ沢山の名に惹かれての久々の山行に緊張したのか、予定より早く目覚めてしまった。5:00に宇都宮を出発と同時にポツリポツリと降り出した雨は会津に入った頃には上がり、道路は乾いていた。
田島道の駅でGFさん、GFさんの山友達のKBさんと合流、会津は今日、良い山日和になりますとのKBさんの言葉に期待。
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小立岩から雪の残る林道を進み、山毛欅沢出合いからすぐの尾根に取り付く。
沢側の雪を避けて尾根の藪と苦戦しながら高度をあげる。すぐに汗が落ちてきてやたら喉が渇く。しばらく山から遠ざかっていたせいだろうか、1285手前で一息入れる、
やれやれ。
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高度が上がるにつれ一面の雪原にブナの林が美しさを増してくる。
そして後方に雪を頂いた会津の山々のなんという気高さよ、疲れは一気に吹き飛んでしまった。現金なものである。先行者の踏み跡はスノーシューらしき跡になっているが私はKBさんの後ろを歩くのに必死である。
所々で山の名前を教えてもらいながら贅沢な尾根歩きを楽しむ。お二人にはなじみのある山々だが、まだ初心者の私には実感とならない中、三岩岳と丸山岳の山容が印象に残る、いつか行ってみたい山だからかな。
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どこまでも歩いて行けそうな雪原を快適に歩いていると山頂。さえぎるものが何も無い。1436から歩いた雪庇の連なる稜線を振り返ってみる。この稜線の北側は只見だそうである。
KBさんの提案で帰路は沢を挟んだ尾根を下りて周回することにする。こちらのルートもまたブナの美しい尾根であった。迷うことなく山毛欅沢出合に下山。
雪渓の渡渉に少し緊張したがワカンの出番もなく快適な山行だった。
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