会員のひとコマ
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岩手山


【山行期日】平成19年7月1日
【山域、山名】岩手山
【山行形態】フラワーハイキング
【天候】 曇りのち晴れ
【メンバー】他一人
【地図】  1:25000地形図(大更、松川温泉)
【駐車場】 国際交流村P
【温泉】  焼走りの湯(500円)じゃじゃ麺500円、盛岡冷麺800円どちらも美味
       でありました。
【交通】 宇都宮から東北自動車道で西根ICまで5時間。
【ルート&タイム】ピストン
 

  国際交流村P5:00

 

   -第1噴出口5:50

 

     -第2噴出口6:35

 

        -ツルハシ分れ7:45

 

          -平笠非難小屋8:45~9:15

 

              -山頂9:55~10:30

 

                -平笠非難小屋11:10

 

                  ー国際交流村13:50

 

夕刻7時に現地に到着、国際交流村の駐車場が上下2箇所あり下のトイレに近い所に車中泊する。(上のpにトイレがあるかどうか未確認)。その奥は紐が張って有りキャンプ場になっている。ペット禁止、一人300円他いろいろ書いてある。覗いてみるがテントを張って
いるのは見えなかった。

 

 

駐車場でも暗くなってからひっそり小さめのテントを張って明るく
なる前に撤去する程度なら可能ではないかと判断。夜中は道の駅よりずっと静かで正解だった。登山口に計画書を入れるボックスあり。暫く平坦な林道風の小道を行く。

 

途中ではどんと晴れで話題のハクサンチドリが目を楽しませる。次第に砂礫交じりの登山道になり暫く樹林の中を行く。焼走り辺りで急に視界が開けて今回目当てのコマクサが砂礫一面に咲いている。

 

評判に聞いてので沢山有るとは思っていたけれどなんせ生き物相手のことなので旨く出会う事が出来るか心配していたが現実にお目にかかれて幸運であった。

 

このために重い一眼レフを持参、写真を撮りながら足がなかなか進まない。ツルハシ分かれから今度はシラネアオイの群落が咲いている。わが日光のシラネアオイが全滅状態になってしまっているのでとても嬉しい花との再会に感じる。これがずっと小屋まで続いているのが嬉しい。

 

平笠非難小屋にはトイレがあった。少し休んで小屋の裏手の岩の裏側に可憐な花が咲いているという情報が有ったので行ってみる。

 

小道を数分登って行くとそれこそ可愛いイワヒゲにイワウメが咲いていた。寄り道する人は少ないと見えて誰も居なかったが行かれた人は是非立ち寄って見ると良い。まだ数日は大丈夫と思う。小屋からの登り始めにミネサクラが数本咲いている。これもあと数日だろうか。

 

山頂付近のコマクサはまだこれからだが焼走りに比べると数は少なそうだ。コマクサの花が後どれくらい保つのかはわからない。天気も良くなって今日は山の神事も有るそうで人が多い。

 

平笠非難小屋からはゆっくり登っても40分で山頂に着く。記念撮影をする人弁当を食べる人で賑わっている。ガスの切れ間から八幡平方面が顔を出す。風の当たらない東側でゆっくり休む。名のわからないアブのような蜂の様な虫が沢山飛んでいて身体に止まる。所により虫も見たことが無いのが居るのだなと妙な所に感心する。

 

山頂からの下りでは登って来る人を除けるにいそがしい。地元で親しまれている人気の山だということが伺われる。往復の高速も順調でまずは良い山行になった。

 

 

写真

マクサ群落


 

コマクサ


シラネアオイ


 シラネアオイ


平笠不動非難小屋


イワヒゲ


イワヒゲ


イワウメ


お鉢巡り


岩手山頂


ハクサンチドリ

まつおか@うつのみや

 

 
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