会員のひとコマ
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飯豊山

 

 【日付】 平成19年6月23日

  つかこしさん    

  飯豊山 石転び沢ルート   

  平成19年6月22日・23日・24日

 

それは、3年越しのルートでした。 飯豊山は6・7回登っている、それが全て川入りからの入山で、本山小屋テン場をベースとして、 大日岳・北股岳をピストンして雪渓際のお花畑を楽しんでいた時、梅花皮小屋直下の雪渓が 石転び沢でした。

 

人気のある石転び沢で、何時かはここから登り上げたいと思った、しかし毎年落石事故があり注意が必要でもある。ここ3年位、計画はあるが都合が付かず行けないでいたが、今年は何と12名の大パーティでの入山である、丸森尾根ルートが9名・石転び沢ルートが3名でした。

 

22日は天候が良くない、午前中は雨が強く上の方はガスがかかっていたので飯豊山荘にて停滞することとした、雪渓上でのガスは落石等の発見が遅れ危険である。

 

2日目天候が回復しアイゼン・ピッケル・ヘルメットを付け早朝から登り始める、絶好の天気に恵まれ3年越しの石転び沢ルートでした。 沢沿いの登山道を行き、雪渓歩きに入ったのは、石転びの出会いでした。

 

雪渓上に大小の石が散乱している、上の方から落ちてきた大きな岩は雪渓が彫られ一筋のラインとなり巻き込まれたらひとたまりもない様相だ。雪渓上で何回か休息を取り、梅花皮小屋直下の草つきで大休止、あと少しである。

 

その時上の方から聞いた事のある様な声が聞こえた、縦走組の Y さんである。なんで、梅花皮小屋にいるの、縦走組は御西小屋に居るはずなのに、まあいいか縦走組の声援を受け梅花皮小屋に登り上げたのでした。

 


 
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