会員のひとコマ
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                三岩岳 山スキー

 

  【山行期日】  平成19年3月4日

 

  【山域、山名】 三岩岳 ( 南会津 )2065 m

 

  【山行形態】  スキー

 

  【天候】      晴れ

 

  【メンバー】   私テレ1 , 他山スキー1

 

  【地図】     檜枝岐  1:25000

 

  【駐車場】    桧枝岐葭ヶ平スノーシェッド脇(2台分)

 

  【温泉】      木賊温泉共同浴場広瀬の湯(本通りから7km入る。)

            300円石鹸なし。

 

  【交通】  宇都宮 4:50 -日光道路で大沢―鬼怒川有料 ( 両方で 300 円 )

         ―田島道の駅―桧枝岐葭ヶ平 7:00

 

 【ルート&タイム】

 

   歩き出し 7:25

 

     -尾根取り付き 1150 m 9:15

 

       -標高 1680 mで右から尾根合流 11:45

 

         -森林限界 1800 m付近 12:30

 

            -山頂 13:40/14:20

 

              - 1800m から三岩沢へ 14:25

 

                -沢床 15:10

 

                  -渡渉地点 16:00

 

                     -葭ヶ平スノーシェッド 16:05

 

好天気の筈が鬼怒川温泉に差し掛かると思いがけない雨。先行き心配するが桧枝岐が近づいて止む。葭ヶ平スノーシェッド脇へ車を止める。何時も誰か居るが今日は空いている。暖かいのでフリースのズボンに下着だけで歩き出す。朝からの渡渉を嫌って尾根を越えて迂回して下大戸沢に降りる。 1150m 迄歩いて右手の尾根に取り付く。

 

先週のクラストとは違う苦労でグザグザ雪でずり落ちる。たまらず途中でクトーを付ける。

 

「昨日と思われる数人のトレースが有った。(後でわかったが知らない人たちでは無かった)一人は途中から坪足。

 

1800m の森林限界に大きなピットが掘ってあった。その人たちが作ったのだという。突風が吹いてきたので一休みに利用させてもらう。

 

今日は好天気だと言う気象庁のお墨付きの筈なのに一体どうした事かと訝りながらヤッケを着る。すると狐に化かされたように晴れて暑くなる。

 

大戸沢岳の方に目を転じると 5 人程の男達が今まさに沢の急斜面に突っ込んでいる。我にあれほどの足前があるのならと羨ましけれど感嘆もしつつ見とれてしまう。あの人達もあとで解ったが先ほどのあのピットを掘ったまんざら知らないでも無い人達だった。

 

昨日といい今日といい元気だ。山頂間近に岩を巻いてトラバースするところクラストしていて緊張する。。

 

 

山頂にはだれも居なかった。風穏やかで丸山岳、から浅草、荒沢岳までぐるっと大展望

 

会津駒ケ岳方面

 

コーヒーブレイクしてさて長居は無用帰ります。流石に山頂からドロップインする

気概は無く 1800 mまでズルズル下がってドロップイン、だが悲しいかな飛び込んだ沢が南斜面この暖かさですっかりなまコン腐れ雪。曲がらぬ雪に下手なテレマーカーは転々てんまりが転ぶように転び落ちる。

 

足前の情けなさにすっかり自信喪失あとは通い慣れた今年4度目の沢道をツーツー滑って無事に車に。登り6時間帰り1時間40分下手でもスキーは早い。

 

まつおか登


 
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